窪谷IVFクリニック

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不妊治療について

不妊症検査項目

1 ホルモン検査 月経1〜5日目に来院していただき、LH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、PRL(プロラクチン)、E2(エストラジオール)の検査をします。
2 抗精子抗体検査 精子の運動を阻害したり受精を妨げてしまう抗体がないか検査します。
3 クラミジア検査 卵管閉塞の原因になる感染症の検査です。検査の結果クラミジアに感染していた場合、抗生物質を内服して治療します。
4 子宮卵管造影 月経7〜10日目に行います。子宮内腔の状態や卵管の通過性をみる検査です。
5 経腟超音波検査 子宮や卵巣に異常がないかを調べたり、卵胞の発育状態や排卵の確認を行う検査です。
6 黄体ホルモン検査 排卵5〜7日後、エストラジオール、プロゲステロンの検査を行います。
7 AMH
(抗ミュラー管ホルモン検査)
卵巣予備能(卵巣に残っている卵子の数の目安)が高いか低いかを調べる検査です。
8 精液検査 5〜7日間禁欲後、ご自宅で採精し、精液量、精子濃度、精子運動率、正常形態率を調べます。
9 子宮鏡検査 細い内視鏡を子宮腔内に挿入し子宮内膜ポリープなどを見つけたり切除したりします。

不妊症の治療

タイミング法

排卵予測日に夫婦生活(性交)を持つ治療法です。
経腟超音波検査で卵胞の発育状態をみて正確に排卵日を予測し、それにあわせて夫婦生活を持っていただく治療法になります。

AIH(人工授精)

排卵日に良好精子を全て子宮腔内に注入して妊娠しやすくする治療法です。
精子の状態が良くないケースやヒューナーテストの結果が不良の場合に適応となります。

イラスト:不妊治療による人工授精法

体外受精(IVF)顕微授精(ICSI)の流れ

(1) 卵巣刺激 多くの卵子をとるために排卵誘発剤を使いたくさんの卵胞を育てます。
 
(2) 採卵

経腟超音波をみながら腟壁から卵巣に針を刺し、体外に卵子をとり出します。

イラスト:人工授精のための採卵

 
(3) 受精

体外受精(IVF)

採取した卵子と精子を受精させます。 体外受精は培養液中で卵子と精子を受精させます。

イラスト:体外受精(IVF)

顕微授精(ICSI)

顕微授精は顕微鏡下で卵子に精子を1匹だけ注入して受精させます。

イラスト:顕微授精(ICSI)

卵子活性化

良好な精子が卵細胞質に入ると、カルシウムイオン濃度が上昇し、卵子活性が起こります。しかし、精子や卵子にその力がないと卵子活性化は起こりません。そこで顕微授精を行った後、人為的に卵細胞質内のカルシウムイオン濃度を上昇させる処理をすることで卵子活性化を促すことができます。受精障害や重度の男性不妊の患者様に適応となる場合があります。

 
胚移植

4〜8分割した胚または胚盤胞を細いカテーテルを使って子宮腔内に移植します。

イラスト:胚移植

 
胚凍結保存 胚凍結保存法とは、体外受精、顕微授精で得られた胚を液体窒素で凍結させて保存する方法です。当院では培養3日目の初期胚または培養5〜6日目の胚盤胞の状態で凍結保存をしています。胚が多く得られた場合、通常1個胚移植するため、それ以外の余った胚は凍結保存することができます。また、卵巣が排卵誘発剤の刺激で腫れてしまった場合、胚を全て凍結しておいて、腫れがひいてから凍結胚を融解して子宮内に戻す場合もあります。胚はそのまま凍結すると細胞の中に氷の結晶が形成され、細胞を傷つけてしまいます。そこで当院では、胚を凍結保護剤に浸し急速に凍結することで氷の結晶が形成されずに凍結することが可能なガラス化凍結法(Vitrification)を行っています。
 
凍結胚移植 凍結融解胚移植をする場合、自然に排卵した数日後に胚移植する方法(排卵周期胚移植)とエストロゲン、プロゲステロンの薬を使って子宮内膜を整えていき、そのうえで胚移植する方法(人工内膜周期胚移植)があります。また、胚が子宮内膜に着床するには、胚の表面を覆っている透明帯の一部に亀裂が入り、胚が透明帯の外に出てこなければいけません。(これをhatching=孵化と言います。)凍結胚を融解した場合、透明帯が硬くなっていて孵化しにくい場合が多いため、当院では孵化しやすくするために透明帯に切り込みを入れる、透明帯開口法(assisted hatching)を行っております。
 
精子凍結 精子を液体窒素で凍結し保存することを精子凍結といいます。原精液または洗浄、濃縮した後に液体窒素で凍結します。ご主人の都合が合わず人工授精、体外受精当日に採精できない場合などに行います。